蒼の花園

こんばんは、桜満です。ようやくブログが絵の進捗においついてきたので、いま描いている絵のご紹介です＊* まず、こちらがラフと清書。 ↓

そして画面いっぱいに下塗り。 ↓

そしてすこしずつ空の部分から塗りすすめています…＊* ↓

こちらの絵はDESIGN FESTA45より頒布開始の『空彩旅行』の表紙になる予定のものです。

デザインにあてこんでみて、あわないな～とおもったらべつの絵を表紙にするかもしれませんが、わたし個人としてはこちらを表紙にしたいなぁ…とおもいながら制作をすすめています。タイトルは【境界線の在処】。いつもは海や空の境界線をかなりはっきり描いているのですが今回はあえてぼんやりとした空と海をバックにするつもり。空と海と、じぶんの人生をさかねあわせながらさがしている少女のものがたり…。いつまでがこどもで、いつからがおとななんだろう。いつまでが若くて、いつからが若くないんだろう。いつまでがかわいくて、いつからがきれいなんだろう。そしてわたしはいま、どこにいるんだろう。そんな、だれもが抱えていそうなでも答えのみつからないばくぜんとしたテーマ。 『この空はわたしみたいね』 そんなふうに共感してくださる方がいらっしゃればうれしいです。さて、こちらの絵はもともと「空と海の境界線」ではなくネモフィラと海と空のなかにたたずむ少女が境界線の在処をさがすものがたりにしようとおもっていました。というのも、先日ともだちと見にいった景色があまりにもうつくしくて。絵に描けたなら、すごくきれいだろうなとおもったんです。でも、今年はネモフィラの花畑ではなく、花かんむりで一枚絵をかけたので、花畑はまたつぎのたのしみにとっておこうとおもいました♪ そして私が絵に描けたら……とかねてからおもっている、先日見にいった茨城県の 『ひたち海浜公園』の景色。

ここは丘の上から見ると

ネモフィラの花畑と海と空が

すべてかさなって見えるという

青一色の天国のような

ばしょなんです。

(写真は丘の下から撮影) ↓

当日はあいにくの曇りでしたがそれでもこんなにきれいなネモフィラ畑を見ることができました(*´﹀`*) レンタサイクルをしたのでひろーい公園内をぐるっとほとんどぜんぶ見て回れたような気がします◎ 歩行者とサイクリングロードはコース(道)がわかれていて、それぞれの道でないと見られない景色や花もあって。とてもおもしろかったです！お昼はせっかくなので、ひたち海浜公園限定のネモフィラカレー笑 ↓

こんなまっさおなカレーみたことない！！なんならネモフィラはもっと淡いブルーだった……ような。おにくの中までまっさおでした……ほんとすごい。食べてみたら全然辛くなくてお子さまでも食べられそうでした。そして青色は食欲減退の色なんだなとあらためて知ることができました(*´﹀`*) それからガラス張りのテラスでお茶…と、ここでもひたち海浜公園限定のアイスが売っていたのでおもわず購入。 ↓

個人的には塩バニラ(画像右)がとても好きな味でした＊* そうこうしていたら外がどしゃぶりになっていて……。あわててそのままプレジャーガーデンまで自転車をはしらせて、観覧車からネモフィラの丘を一望して、またどしゃぶりのなか自転車を返しにいきました。雨の観覧車からみたネモフィラの丘。 ↓

ほんとうに嵐のような雨で道を歩いてる人はすでにいなくてそのかわりにうまれてはじめて野うさぎが道を横ぎるすがたを見ることができました◎ 「野うさぎが見れるかも♪」というアナウンスが流れてはいたものの、まさかほんとうに見れるとはおもいませんでした！たまには、雨にうたれるのもわるくはないのかも。自転車を返して公園を出るころには雨がやんでいたので、帰りがけにチューリップの写真をたくさん撮りました。 ↓

じつはほぼまいとしこの時期になると、ひたち海浜公園でネモフィラをみるのが恒例になってるのですが今年はとくにぴったり満開の時期に来ることができたので、いつもよりうつくしい丘を見ることができて大満足なのでした…＊^^＊そしてネモフィラの丘を撮影しているときに雨が降らなかったこと、どしゃぶりの中、走り去る野うさぎを見れたこともよかったなぁとおもいながら東京にかえってお夕飯。 ↓